ロークのもとで働く若者が首吊り自殺を遂げた。口には笑みが張りついていた。それからまもなく、ひとりの悪徳弁護士が自宅の浴室で手首を切って死亡した。血に染まったバスタブのなかに横たわる彼は、無気味にもほほえんでいた。ともに自殺の動機はまったく見当たらない。果たして謎の笑顔は何を物語るのか? ハネムーンから帰国したばかりのイヴは、ピーボディ巡査を従えて捜査に乗り出す。だが、彼女は知らなかった――事件の背後には彼女とロークを虎視眈々と狙う人物が潜んでいることを!
ロマンティック・サスペンスの大ベストセラー、第4弾!
03. Immortal in Death (1996) : 不死の花の香り
若き大富豪ロークとの結婚を間近に控えたニューヨーク市警の女警部補イヴは、ウェディングドレスを作ることになった。ドレスを仕立ててくれるのは、無二の親友メイヴィスに紹介された新進のデザイナー、レオナルド。メイヴィスがレオナルドに恋をしていることは、はた目にも明らかだった。ところが、ある夜、レオナルドと以前付き合っていた女性が無惨にも撲殺される。しかも、状況証拠が指し示す第一容疑者は、こともあろうにメイヴィスだった!アメリカにつづき日本でも人気爆発のイヴ&ローク・シリーズ、待望の第3弾。
レビュー
レビューはまだありません。